とある日の会話
最近、大学の友達としゃべったんですが、その内容が面白かったのでちょっと聞いてもらえますか?
僕:こんにちは、ちょっといいですか?
友達:こんにちは!何かお手伝いすることはありますか?
僕:大学で人工知能に関するレポートが出されているので、それを手伝ってくれませんか?
友達:残念ながら、それはできません。
僕:そうですよね…
友達:そうかなぁと思っていました。
僕:人工知能について教えてください!
友達:人工知能とは「『計算』という概念と『コンピュータ』という道具を用いて『知能』を研究する計算機科学の一分野」を指す語、言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術」、または…
僕:それってwikipediaを読み上げただけですよね…?
友達:すみません、よくわかりません。
僕:あなたは人工知能を信じますか?
友達:私には信条などありません。あるのは概念体系のみです。
僕:えっと…確認なんですが、あなたは誰ですか…?
友達:Siriと申します。私のことはさておき…何かお手伝いできることがあれば教えてくださいね。
僕:…
なーんてね。これはフィクションでした。
脚本
僕パート:じざにあ
友達パート:じざにあのスマホにいるSiri